Fermi

http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20401079,00.htm


Fermiは今までのNVIDIAGPUとはだいぶ違うみたいです。
誤り訂正符号が強化されているみたいです。
そりゃCGでちょっとノイズなりエラーがあっても気にならないから、いらなかったわけですね。
科学演算がCPUからGPUに変わる時代が来るんですかね。
でもどうなんだろ。
遺伝子解析だのバイオインフォマティクスなどでは複雑な計算を要求されることが多く、GPUだとあまりパフォーマンスがでないようですね。
GPUの本来の機能は、一つ一つの画面のピクセルごとに、描画するための行列を使って色を計算することです。
だから単純な計算とかには向くというのはわかります。
実はいうと、逆行列GPUでは計算できないそうです・・・。
そのあたりの処理は、ゲームやCGでもCPUがやることですし。


IntelNECと提携して、ベクトル型コンピュータの技術をIntelのCPUにも組み込むというお話もあるそうです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/17/news052.html


HPCのハードウェアはいろいろとおもしろそうです。


最近GPUの日記をよく書くなぁ。